1920～30年代 アンティーク カフリンクス 水晶

日本産の水晶が使われた、アンティークのカフリンクスです。 当時、日本の水晶の品質と加工技術は世界的に見ても高く、精密にカッティングされている様子が接写しても確認でき、光を受けると美しい反射を楽しむことができます。 水晶の加工品は資源の乏しい日本が外貨を得るために重要視していた特産品でもあり、歴史的な価値も高いアイテムです。 水晶は無色で、カメラで接写してみた限りではインクルージョンなどのないきれいなものです。 鋲やチェーンは現在とは異なり手作業で加工されている部分が多く、尾錠の部分は当時流行していたアールデコの様式が採用されており、流線形の美しいデザインが楽しめます。 クラシカルで上品な印象を与えるアイテムなので、シンプルなシャツやダークスーツと合わせることで水晶の輝きが引き立ち、フォーマルなシーンでもご利用いただけます。 特に、結婚式やパーティーなどの場で一層の気品を演出することができます。 【サイズ】 およそ2×1.5cm 状態…100年近い経年により、金属部分のメッキが薄くなっている箇所が一部みられますが、使用に問題のあるようなダメージはありません。